SGXに上場する、日本法人のIFRS財務諸表作成
依頼主 | 飲食業(A社) |
依頼内容 | 現状、日本会計基準で作成している、財務諸表をIFRS化して欲しい。 |
結果 | 3期分のIFRS財務諸表を作成した。 |
依頼内容詳細
業務の内容
日本において、飲食業を展開しているA社のグループが、シンガポール証券取引所に上場する事になった。
A社は日本の会計基準によって、財務諸表を作成しているため、国際会計基準(IFRS)の財務諸表を作成する必要が生じた。
また、A社は日本会計基準においても、連結財務諸表を作成していないため、連結財務諸表も当事務所が作成する事になった。
解決までのポイント
日本法人がIFRS財務諸表を初めて作成する場合、日本会計基準における連結財務諸表とIFRS連結財務諸表との差異を説明する事が義務付けられている。よって、日本会計基準における、連結財務諸表を作成し、当該財務諸表をIFRS化するというステップを踏んだ。
IFRS調整項目については、監査法人と差異項目を合意した後で、調整額の集計作業を行い、効率化を行った。